マーケティング戦略手法。帰属意識マーケティングと具体的ビジネスモデル例
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マーケティング戦略手法。帰属意識マーケティングと具体的ビジネスモデル例
というお話を。
 
帰属意識に訴える広告は売れるとよく言われます。
 
帰属意識とは?
マーケティングにどう生かされているのか?
 
お話ししていきますね。




 帰属意識とは
 
 
 
帰属意識とは・・
 
分かりやすく言うとあなたの「所属」ですね。
 
 
今までの人生
というか今まであなたが出会ってきた人
 
 全て「所属」という関係で出会っています。
 
 
家族
親戚
同じ地域の人
同じ幼稚園の人
同じ小学校の人
同じ中学校の人
同じ高校の人
同じ大学の人
同じ専門学校の人
同じ会社の人
同じ趣味の人
同じ特技の人
 
 
さらにこのコミュニティ内で細分化していくと・・
 
学校なら
同じ学年の人
同じクラスの人
同じ部活の人
同じサークルの人
同じ塾の人
 
会社なら
同期の人
同じ部署の人
 
 
さらに細かくなるとその中でも細分化できます。
 
 
各グループの中で
仲のよいグループ
普通のグループ
仲の悪いグループ
 
 
それ以外にも
 
同じ考えの人
同じ物、人が好きな人
同じ物、人が嫌いな人
などなど
 
 
挙げればキリがないのでもう辞めておきます(^^)
 
 
 
当然人は自分が所属してきたグループ
また今所属しているグループには強い愛着を持ちます。
そしてそれを否定されると怒りを覚えます。
この「人の気持ち」がビジネスになるんですね。
それが帰属意識マーケティングです。
 
 
 ビジネスでの生かし方
 
 
これがどのようにビジネスに展開されているかというと・・
 
 地域色を訴えるモノが多いです。
 
 
分かりやすい例はプロ野球とJリーグ
 
あれこそ帰属意識を最大限に生かしたビジネスです。
日本各地にありますもんね、チームが
 
プロ野球よりJリーグの方が細分化して地域色が強いですね。
今はJ3まであるので
 
 
 
プロ野球でいうと
東北楽天イーグルスはホントうまくやったなーと思います。
 
 
「東北」楽天イーグルスですから
 
本拠地は宮城だから
ホントだったら「宮城」楽天イーグルスですからね。
 
 
東北全体の人を帰属意識を使って取り込んでしまいましたから(^^)
 
 
 
 
 
AKB48グループなんてもっと分かりやすいです。
AKB、SKE、NMB、HKT、NGT・・・
 
 
CDに握手会チケットをつけて
買わせまくる!が一般的に認知されてるAKB商法ですが
 
 
それ以前にいろいろ考えてるんですね。
秋元氏は
 
 
 
 
 
僕を例にするとこういう風になります。
 
帰属意識の順位
1位、家族、友人、恋人
2位、1位の周辺の人
3位、同じ地域の人
4位、同じ街の人
5位、同じ都道府県の人
6位、日本人
7位、人間
 
 
と、すごく大雑把ですが
 
 
 
 
これを自分で体系化していくとなかなか面白いですよー(^^♪
 
 
自分の今までの人生、自分の強み
自分のコミュニティ
などなど
 
自分マーケティングが出来ます。
あなたもビジネスをする際は
この「帰属意識」を利用できないか常に意識してみて下さい。
 
 
人の帰属意識ってその人の人生そのものなので一度所属したらまず変えられません。
だからビジネスにおいてもものすごい効果を発揮します。
 
では本日はこの辺で