ビジネス心理学テクニック!本日は基礎中の基礎3つをご紹介します。
ということで今回は基礎中の基礎3つをご紹介。
ビジネスをやるなら知らないとヤバイ!?心理テクニックをご紹介します。
返報性の法則
→何かをもらった人はお返しをしないと不快に思う
それが返報性の法則です。
人は「何かを与えられると、お返しをしたくなる」という心理法則があります。
例えば・・
スーパーの食品売り場で試食をすると「買わないと悪いかな・・」という心理
お歳暮を贈ってもらったら「私も返さないと悪いかな・・」という心理
あなたのピンチを救ってくれた人がピンチの時に「今度は私が!」という心理
人はですね・・
自分一人が得をし続けると居心地が悪くなるのです。
そのモヤモヤを解消する為にどうするのか?
→自分も同じことをしよう!と思う訳ですね。
ビジネスの場でどう生かすのか?
ではこの返報性の法則をどうビジネスシーンで生かすのか?
それは・・
無料プレゼント等でお客さんに与えることです。
とにかくお客さんに先に与えるのです。与える
そうすることで返報性の法則が働き、あなたの商品は確実に売れやすくなります。
・先に与える
・最初だけでなく定期的に与える
・無償で有料級の価値のあるものを与える
ぜひ意識して行ってください。
一貫性の法則
→言動や行動をぶれないようにしたがるのが人の心理
それが一貫性の法則です。
人はだれしも「ぶれない人間でありたい」という思いを持っています。
自分の言動や行動を筋道が通るようにしたいと思う為
「あの人は言っている事とやっている事が全然違う」とか、
「以前言っていた事と逆の事を言っている」などと思われたら、
普通の人は恥ずかしいと感じます。
いう事とやる事がぶれまくっていたら人としての信用にかかわるので
そうならないよう意識している人が多いはず。
ビジネスの場でどう生かすのか?
ではこの一貫性の法則をどうビジネスシーンで生かすのか?
それは・・
お客さん自身に決断させるよう誘導することです。
この法則を使えば、「一度決めた態度を変えたくない」
という心理にお客さんを誘導させることが可能になります。
「他人から強制されたことに対しては反抗しやすいが、
自分で決めたことに対しては、矛盾した行動がとれない」のが一貫性の法則。
これを巧みについて「お客さんが自分で決めたことですよ」
と強調すれば、あなたの商品は確実に売れやすくなります。
社会的証明の法則
→世の中の風潮に合わせて流されてしまう人が大多数
それが社会的証明の法則です。
身の回りの人が評価している人や物をつい信用してしまうのが人の心理。
周囲に合わせてしまう日本人は特にハマりやすい傾向にある法則であり、
人は何かの判断に困った時に、他人の言動を参考にし判断することが多いのです。
ビジネスの場でどう生かすのか?
ではこの社会的証明の法則をどうビジネスシーンで生かすのか?
それは・・
客観的評価をお客さんに分かりやすく伝えることです。
ネットショッピングのレビューはまさに、社会的証明の典型例ですね。
「みんなが勝っている商品ならきっといいものだろう」と思い込んでしまう場合もあり
テレビショッピングなどで「注文が殺到しています」という報告や、オペレーターの電話が
鳴りやまない様子をわざわざ画面に写すのも、社会的証明の法則に基づいた「誘導」なのです。
つまりこの法則を利用して「みんなこれにはまっているらしいよ」
「この商品はすごくいいらしいよ」といった誘いをかければ
あなたの商品は確実に売れやすくなります。
3つの法則まとめ
では本日の3つの法則をまとめます。
1、ついお返ししたくなる返報性の法則
人は自分だけが得をすることに負い目を感じる。
「これだけしてもらったので何かお返ししないと」
という心理を利用したプレゼント作戦で相手を誘導できる。
2、一度決めたことは変えたくない一貫性の法則
人は自分で決めたことに対して矛盾した行動はとりたがらない。
「自分で決めたんでしょ?」といって相手を誘導できる。
3、周囲の意見に流される社会的証明の法則
周囲の人の意見につい流される人が大多数。
「みんながこうしている」といって相手を誘導できる。
上記3つはビジネスで結果を出している人なら
当たり前のように活用している、ビジネス心理学の基礎中の基礎です。
あなたも是非活用してみて下さい(^^)/
では本日はこの辺で