麒麟がくる菊丸の正体。秀吉でなく実は岡村さん黒幕?7つの根拠で徹底検証
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本日は2020年のNHK大河ドラマ
「麒麟がくる」のお話です。

今回の大河ドラマ
伝記にほぼ記録がない「明智光秀」が
主役ということで、面白い脚本になるという期待感がありますよね^ ^

特に僕が面白そうと思った理由は農民役の菊丸(岡村隆史)の存在。

その見た目から正体は秀吉ではないか?と
当初噂されていましたが、秀吉は佐々木蔵之介が演じるとのこと。

では謎の農民菊丸の正体は何なのか?

 

僕は
ラストシーンで光秀(長谷川博己)を襲う
名もなき農民が実は菊丸(岡村隆史)である

と思っています。

 

なぜか?

その理由について検証していきます。

 

最初に

 

前提の知識として光秀は本能寺の変で信長を殺害後、
仇を打つために毛利攻めから戻ってきた秀吉と対峙し負けます(山崎の合戦)
その後撤退する際に、人気のない山道で農民に腹を竹槍で刺され死んだと言われています。

 

そう、この光秀を襲う名もなき農民こそが岡村さん演じる菊丸ではないかと僕は思うのです。

 

そもそも菊丸はどういったキャラクターなのでしょうか?

キャスト紹介を見てみると

菊丸は光秀が美濃で出会う三河出身の農民。
神出鬼没で、敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける……
というキャラクターで、キャッチコピーは「神出鬼没の三河の農民」

 

ううん

敵か味方か分からない。こう言ってる時点でもう・・

 

また演じる岡村さんはインタビューでこう話しています。

菊丸は、単純で明るい農民です。息を飲むような緊張感のあるシーンが多いなか、
菊丸が出てくるとほっと一息つける。そんなキャラクターになれればいいなと思っています。
ただ、単純で明るい農民とはいえ、ちょっと謎な部分もある気がして・・・
それについてスタッフさんに聞いてみたのですが
みんな目をそらして誰も教えてくれないので、僕は知りません!

 

これはかなり興味深いですね。

上記の点を踏まえ光秀を襲うのは菊丸である根拠を上げていきます。

 

では見ていきましょう。

 

光秀を襲う農民が菊丸である7つの理由

 

菊丸は敵か味方か最後まで分からない

 

先ほど少し触れましたが敵か味方か分からないと公言してる時点でもう、ね^^

大河ドラマ(特に戦国時代物)は基本的に善人は善人、悪人は悪人をしっかりと描くもの。
敵か味方か分からない、なんてパターンはほぼないです。

物語的にどっちが面白いかと言われたら・・
間違いなく敵パターンですよね。

僕の大好きな海外ドラマに24という作品があります。
このドラマの面白さを一言で言うと「仲間の裏切り」です。
あれだけ世界中で大ヒットした理由はあっと驚く展開があればこそ。
大河ドラマでも大いに期待したい展開ですし、もしそうなれば盛り上がる事間違い無しです。

 

では2つ目。

菊丸はとにかく神出鬼没

 

こちらが菊丸のキャッチコピー

 

 

はい、思いっきり神出鬼没と書いてます。

つまり光秀の前にいつも突然現れるという意味です。

1話目にいきなり菊丸が出てきて「もう出るの?はや!」とビックリした人も多かったようで。

 

・・・

ここで注目して欲しいのが突然現れるというキーワード

 

光秀が襲われた時のシーンを思い出してください。

彼は飛び出してきた農民に突然襲われたのです。

思いっきり不意を突かれたという感じでしょうか

普通に対峙していたら武将が一農民に襲われるなんてこの時代は皆無。

 

光秀を刺した農民は「神出鬼没」だったのです。

 

では3つ目の理由です。

菊丸が出演者紹介の3番目に出てくる

 

最初のオープニングで出演者を紹介する際、なんと岡村さんは3番目に出てきます。

こういった出演者紹介は重要性のある順で出てきて
その後端役の人やエキストラの人、最後に大物俳優が出てくるというのが暗黙の了解。

その主要キャストの重要順でこう言ってはなんですが「一農民役」の岡村さんが3番目です。
(1番目は主役の長谷川博己、2番目はヒロインの門脇麦)

 

・・・

 

どうして岡村さんが3番目なのか?
それはやはり展開のキーになる重要な役どころだからでしょう。

ただ良い人の農民役で終わるならばこの順番は違和感あります。

製作者側からしたら
最後に光秀の命を奪う農民役の役者は、インパクトの強い人を必ず持ってくるはず。
視聴率が跳ね上がるラストシーンですからね。

その大役を誰がやるの?ということになります^^

 

では4番目の理由です。

菊丸は自由に動かせる架空のオリジナルキャラクター

今回の脚本は池端俊策さんという方です。うーん、書くの大変でしょうね。

なぜなら主役の明智光秀の生涯は謎の部分が多く
記録も残っていないので、ほとんどの場面を池畑さんの想像で書いています。

もちろん菊丸もオリジナルの人物

どう描こうが何をやらせようが自由ということです。
(実在の人物が史実と違う事をするとNHKにクレームが来るのが大河ドラマ)

 

では5番目の理由です。

隠れた主役は菊丸?裏切りの二重構造

光秀が本能寺の変で主君を裏切るという事実は日本中みんなが知っている訳で。
このドラマの一番の盛り上がりは間違いなく本能寺のシーンでしょう。

そんな主君を裏切った光秀が今度は味方だと思っていた菊丸に裏切られる・・
因果応報ということわざがありますが、面白い展開になると思いませんか?

刺された後、それが菊丸だとわかった時の光秀の表情。

もしそんな裏切りの二重構造になったら・・

面白いラストシーンになること間違い無しです。

 

では6番目の理由です。

菊丸には光秀を襲う動機がある

菊丸は第一話から登場し、ほぼ光秀と行動を共にします。
ということは未熟だった光秀が
天下統一に手が届くまでの大物になっていく過程を見ていくということ。

それを見た菊丸はどんな感情を持つでしょうか?

下克上の世の中です。ならば自分も!と男ならなりませんか?

一農民である自分がここで光秀を倒すことによって
出世のチャンスを掴めるかもしれない、後世に名を残すことが出来るかもしれない・・

これは光秀を襲う十分な動機になります。

 

菊丸のやってしまったという後悔の表情、その後やった!という達成感の表情・・

これまた面白いラストシーンになること間違い無しです。

 

では最後の理由です。

ラストシーンが菊丸で終わったら間違いなくバズる

 

これはかなり現代的な理由ですが笑

もしラストシーンで光秀が菊丸に襲われる展開になったら・・
それはもう間違いなくバズります。

Twitterのトレンドは「菊丸・岡村」一色でしょう。

いかにバズらせるか、いかに広めてもらうか

制作側はそういうことも考えコンテンツを作っています。

 

まとめ

 

ではまとめです。

 

菊丸の正体=最後の最後に光秀の命を奪う農民である

 

なぜか?理由は以下の7つ

 

敵か味方か最後まで分からない

・神出鬼没でいつも光秀の前に「突然」現れる

・出演者順を見てもかなり重要な役どころなのは間違いない

・オリジナルなので自由に動かせる変幻自在のキャラクター

・光秀の一枚上をいく食わせ者になれる

・光秀を襲う十分な動機がある

・今の時代いかにバズらせるか、バズらせたら勝ち

 

 

さあどうなるんでしょう・・

年末が楽しみですね^^

 

PS

オープニングテーマすごく良いですね・・

重厚感ある曲調は本能寺での光秀の葛藤や怒りを表しているよう

 

この何とも言えない怒りの表情もいいですね。

 

 

「敵は本能寺にあり」の時でしょうか。

麒麟がくるの本能寺の変のシーンは歴代のドラマに比べて
史上最も描写の長い本能寺の変になるでしょう。楽しみですね^^

 

では本日はこの辺で

 

記事に対する感想コメントお待ちしています^^(ページ下部にコメント欄あります)

一緒に大河ドラマを楽しみましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。